冴えない東大院生くるまっさのブログ

資格試験や大学院入試の対策方法の紹介を中心としたブログ

予備校の合格者座談会に呼ばれて「無駄な授業があった」と発言した自分の末路



今日は、私自身の過去の過ちを懺悔する(?)記事です。


私は高校3年間を遊び倒した結果、高3の大学受験に失敗して浪人生活を余儀なくされ、予備校で1浪して東工大に入学しました。

私が通っていた予備校では、毎年春に前年度の合格者数名を集めた座談会を開催していたのですが、東工大入学後に私はその座談会に登壇者として呼ばれました



いま思えばとても大人げなかったのですが、当時の私はその座談会の場で、東工大を目指す浪人生を前にして、


「授業の中には、聞いても時間の無駄なものがあった。その授業の時間はサボって自習していたし、みんなもそうすべき。」

という、予備校の授業批判を始めたのです。


司会をしていた予備校の担当者と、他の登壇者たちの顔が引きつる空気を感じました。今にも、「発言をやめろ!!」と怒号が飛んでくるかと思いました。


しかし、私は発言を修正することなく、その後の「センター試験の重要性」というテーマに対しても、

「センター対策は無駄。自分は浪人時代に一切センターの過去問を解いていない。マーク模試を受けて形式になれるだけで十分。ひたすら2次試験に集中した方がいい。」

と、これまた予備校側の意とは正反対の発言をしました

この時、同じく登壇者として来ていた友人のO君が、「確かにセンター対策は無駄という意見もあるかもしれませんが、自分はやはり大切だと思っていて...」と、大人げない私の発言を必死にフォローしてくれました。O君ありがとう。




さて、この座談会において、私は確かに過激なことを言い過ぎました。もう少し、やわらかい言い方、予備校に配慮した言い方をすべきでしたし、今なら間違いなくそうするでしょう。大学入学当時の私は、かなり調子に乗っていて、高校時代の幼さが抜けていませんでした。お世話になった予備校に、申し訳ないことをしてしまいました。


ただ、この時の発言が私の本心であったことも事実です。

実際に、私は国語の授業を含め、無駄だと思った授業は全てサボりましたし、センター試験の過去問も(そして東工大の二次試験の過去問も)一切解いていません。

それどころか、私の知る限りは圧倒的に多くの生徒が特定の授業をサボり、東工大に入学しています。むしろ、東工大に合格した生徒で、全ての授業を律義に聞いていた生徒の割合は、極めて小さかったと記憶していますし、私と同じ感覚を持った東工大合格者は、他にも大勢いたはずです。


「この予備校の授業は素晴らしいです。授業をよく聞くべきです。」
東工大入試においても、センター試験は大切です。しっかり準備しましょう。」
「過去問は何度も解きました。」

という、ありきたりな発言を予備校側は求めています。そして実際に、他の登壇者がしつこいほどしてくれています。


しかし、私はそんな「ありきたりな内容であふれている座談会」など行きたくありませんし、それは聞きに来ていた浪人生たちも同じだと思うのです。

視聴者が求めているのは、圧倒的なリアルです。

私は、私のリアルを(少しばかり過激に)表現しました。事実、座談会後には、視聴していた高校の後輩たちが「くるまっささんの発言が一番面白くてためになりましたよ!」と言いに来てくれました。ありがたいことです。



繰り返しになりますが、この座談会で、私がもっと予備校に配慮した表現 (例えば、「これはあくまで私の考えですが~」と前置きし、「基本的には授業はどれも素晴らしいです。ただ、中には自分に合わないものもあって~」と含みを持たせておくなど。) をすべきだったことは確かです。


とはいえ、このような「正直な、圧倒的なリアルを表現しようとする姿勢」を忘れたくないなぁ、と思う昨今です。




ちなみに、この座談会はその後記事にまとめて頂いて予備校で配布されたのですが、私の発言はほとんどがカットされてしまいました。(ライターさんも、編集に苦労されたと思います、、、申し訳ございません、、。)



それでは、また!